カガカプチーノを本命に推す。使い減りしないタイプでキャリアを積みながら徐々にパワーアップ。ＪＲＡでのデビュー当時（２歳７月）と比べて馬体重も㌔以上増えた。前進気勢に欠けるが、同条件で追走に苦しんだ転入当初（４月）を思えば心身ともに成長しており、今なら９００㍍にも対応できるはずだ。

　二の脚が速いエイヨーアイビーは２着に５馬身差をつけた前走が好内容。気難しさはあるが、当地での２勝はともに逃げ切りと、この舞台でもハナに立てるスピードは魅力がある。シャインデザインもスピード負けはしない。持ち時計ではやや見劣るが、同型を制して主導権を奪えれば残り目がある。４月にこの舞台を逃げ切っているテイエムボビーダンも要注意。